オムロンが顔画像で測定する「リアルタイム笑顔度測定技術」を開発したり、表情を豊かにする任天堂DSのソフトが登場するなど、今、「笑顔」がブーム。とはいえ、大笑いから作り笑い、ニヤケ笑いなど笑いもさまざまだ。昔から笑いは健康の源といわれてきたが、どんな笑いが健康にいいのか。

 「笑いは、有害なものを吐き出すのが原点。危険な状況から抜け出して、『助かった〜』という気持ちになると、思わず笑みがこぼれるでしょう。つまり、安堵(あんど)や安心、幸福感から生じる癒やしにつながる笑いが、一番良い」と話すのは中央群馬脳神経外科病院理事長の中島英雄医師。実は中島医師、「落語家・桂前治」でもあり、月に1回、病院寄席を開いている。その際、患者の脳内の血流や脳内物質などを測り、笑いがもたらす効果を調べている。

 たとえば、落語を心から楽しみ、大笑いした患者では、「やる気」を出す脳内の活性化ホルモン(アドレナリンやノルアドレナリン)、癒やしのホルモン(セロトニン)が増加していたという。

 「笑いは自己防衛機構のひとつ。そうやうつに偏り過ぎるのをニュートラルな状態に戻してくれるんです。他にも、血行を促進するので脳が活性化され、認知症予防にもなるし、血液もサラサラになる。その他、免疫力があがるのでアレルギーを改善する効果も期待できる」

 しかし、素人に毛が生えたような人が、患者が大笑いするのに気をよくして、50分間も落語を続けたところ、患者の癒やしのホルモンがかえって減少してしまった、なんて笑えない話も。

 「子供のころから笑える環境に育っていない人に、心から大笑いしなさいといっても無理。笑い方を鏡を見ながら練習することから始めてみてください」

 まずは形から。口角を後に引き、左右対称に目を細めてニヤッ。2、3回毎日続けて、「オレ、何やってんだろう?」と思い、自分の姿に笑うようになったらしめたもの。笑い慣れている人は、「ハッハッハ!」と声を出すのがポイントだそうだ。

 ●もみ手に「ニヤリ」はNG

 たとえば、風呂に入ったとき、「ハア〜、いい湯だな〜」といいながらこぼれる笑顔。おいしいものを食べたときや、恋人の愛のささやき、花の香り、名画など、思わず笑顔になってしまったらそれが癒やしにつながる。ただし、もみ手をしながら出世して同期に勝ち、『ニヤッ』と笑った笑顔は危ない。

 「物欲的な笑顔も、その人にとっては癒やしですが、快楽に通じる。快楽は求め続けると、キリがない。現状に満足できずに度を越し、自滅の道につながります」

11月17日17時1分配信 夕刊フジ

11月17日10時7分配信 オリコン


 ERIKAが7月発売の「FREE」に続くニューシングル「Destination Nowhere」を11月28日にリリースする。この作品はERIKA名義では2作目となるが、Kaoru Amane名義の昨年8月にリリースされたシングル「タイヨウのうた」を合わせると3作目。「FREE」「タイヨウのうた」ともに1位を記録し、1983年の薬師丸ひろ子以来史上2人目の、女性アーティストによるデビュー作から2作連続1位を達成。ERIKAはこのニューシングル「Destination Nowhere」で、史上初の3作連続1位に挑む。

  ERIKA薬師丸ひろ子以来24年ぶりの大記録樹立 (07年07月10日)

 「Destination Nowhere」は、ミディアムテンポで少し切なげなメロディーとERIKAの表現力豊かな歌声が耳に残る楽曲で、テレビ朝日系ドラマ『モップガール』主題歌となっていることもあり、オリコンが調べた「興味関心度」では10代、20代が高く、また40代でも低くない関心度を示している。この、各年代の高い興味関心度から、デビュー以来3作連続1位記録を達成できる下地はできていると言えるだろう。

 ERIKAは影響を受けたアーティストにレッド・ツェッペリンを挙げているが、12月10日(月)にロンドンで行われるツェッペリン再結成ライブに観に行くことも話題に上った。12月4日(火)に発表される、「Destination Nowhere」のランキング結果次第で、ERIKAへの注目度はさらに高まりそうだ



 発売3週間前の調査では、アーティスト認知度が全体で52.5%。発売4週間前でも53.3%と、50%を超えたレベルで安定していると考えられる。性別では女性層がやや強い。年代別では若年層が強く、高年齢層が弱い傾向がある。楽曲視聴経験では最新の調査で14.8%、さらに1週さかのぼると、13.0%と15%以下となっている。

 性別年代別の分布にも大きな特徴はない。しかし、興味関心では10代、20代の男性層がほかの層よりも“とても興味関心がある”と答えている。この傾向はCD購入意向にも現れ、この段階では10代、20代の男性が購入層の中心となりそうだ。


11月16日8時2分配信 サンケイスポーツ


 1年間の世相を反映し、強いインパクトを残した言葉に贈られる「2007 ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート60語が15日、事務局から発表された。

 海パン1枚で、妙に鍛えられた肉体を露出。床にひざまずき、尻から立ち上がって「そんなの関係ねぇ」と叫び、最後は白目をむきながら「オッパッピー」とひとこと。今年お笑い界でもっともブレークした小島よしお(27)のギャグが、60語中、2語もランクインした。

 芸能界からはほかに、ふてぶてしい態度が物議を醸した女優、沢尻エリカ(21)の「別に…」、スポーツ界では“ハンカチ王子”こと早大斎藤佑樹投手(19)に刺激を受けて活躍した同世代の楽天田中将大投手(19)ら「ハンカチ世代」がノミネートされた。

 政治関連では東国原英夫宮崎県知事(50)が発した宮崎弁「どげんかせんといかん」、安倍晋三前首相(53)にまつわる「お友達内閣」「KY」「身体検査」など複数登場している。

 12月3日に60語の中から、トップ10と年間大賞が発表される。


11月16日8時2分配信 サンケイスポーツ


 1年間の世相を反映し、強いインパクトを残した言葉に贈られる「2007 ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート60語が15日、事務局から発表された。

 海パン1枚で、妙に鍛えられた肉体を露出。床にひざまずき、尻から立ち上がって「そんなの関係ねぇ」と叫び、最後は白目をむきながら「オッパッピー」とひとこと。今年お笑い界でもっともブレークした小島よしお(27)のギャグが、60語中、2語もランクインした。

 芸能界からはほかに、ふてぶてしい態度が物議を醸した女優、沢尻エリカ(21)の「別に…」、スポーツ界では“ハンカチ王子”こと早大斎藤佑樹投手(19)に刺激を受けて活躍した同世代の楽天田中将大投手(19)ら「ハンカチ世代」がノミネートされた。

 政治関連では東国原英夫宮崎県知事(50)が発した宮崎弁「どげんかせんといかん」、安倍晋三前首相(53)にまつわる「お友達内閣」「KY」「身体検査」など複数登場している。

 12月3日に60語の中から、トップ10と年間大賞が発表される。

11月14日13時9分配信 オリコン

 女優・沢尻エリカが14日(水)午後、都内で行われた『Yahoo!ライブトーク』に9月の“舞台挨拶騒動”後、初めて公の場に姿を見せた。

ライブトークに出演した沢尻エリカ

 来月立ち上げのカネボウの新メイクアップブランド『COFFRET D'OR(コフレドール)』のイベントに登場した沢尻は、シックなベージュを基調としたドレスで同じ所属事務所で同CMに出演する常盤貴子中谷美紀柴咲コウ北川景子と共に登場。トークでは、時折“エリカ様”の陰が見え隠れするような口調もみられたが、ショッピングについて聞かれると「青山とか、普通にそこらへんにいます。自分で買いに行くのが好き!」と、とびきりの笑顔で話した。

 また、初披露されたCMに関しては「欄干(らんかん)上でのウォーキング、“できるワケないじゃん!”って思った。ヒールを履いて歩いたので、気取った感じ(に見える)が、内心は超ヒヤヒヤでした」と秘話を語った。

 関係者の話では、トークイベント自体は1か月以上前から企画され、この日は女性限定で招待。5人が登場するというイベントの趣旨で告知したこともあったが「滞りなく、予定通り終了しました」という。強烈なバッシングからの“復帰”第1弾は、“美”を前面に押し出した上で、まずは同性からの支持を得たようだ。

 女優、沢尻エリカ(21)のアーティスト名義であるERIKAが、12月10日に英ロンドンで開催される伝説的ロックバンド、レッド・ツェッペリンの再結成ライブを観にいくことが12日、分かった。彼女にとって同バンドは音楽活動の原点。憧れのバンドを通じて、もう1度自分の活動を見つめ直す“原点回帰”の旅となりそうだ。

 いまや“時の人”として一挙一動が注目されている沢尻。そんな折、彼女に“ウリ2つ”の歌手として活躍するERIKAが、英国に飛ぶというニュースが飛び込んできた。

 実はERIKAはもともと、影響を受けた歌手はツェッペリンただ1人と公式HPで挙げているほどの大ファン。「圧倒的な存在感や音の持つパワーがすごい」と惚れ込み、デビュー曲「FREE」などに見られるロックナンバーでも影響を多分に受けてきた。

 それだけに自身の原点ともいえる彼らの再結成公演は何としても見たかった。だが、全世界で3億枚以上のアルバム売り上げを誇る同バンドの19年ぶりの復活公演は、倍率4500倍のプレミアチケット。彼女は四方八方手を尽くし、入手方法を探していたという。


 ツェッペリンサイドから招待の話が来たのは、そんな時。実は彼らの日本のレコード会社では、この1夜限りのライブを若い世代にPRするため、同バンドが好きで若者に影響力のある芸能人を探していたのだ。そこで目をつけたのが、若い女性に圧倒的な人気を誇るERIKA。もちろん2つ返事で快諾した彼女は、「夢が叶った」と大喜びした。

 ERIKAといえば、7月のデビュー以来、快進撃を続けている。28日発売の「Destination Nowhere」が、もしオリコン初登場1位を獲得すれば、沢尻が昨年8月にドラマの役名、Kaoru Amane名義で発売した「タイヨウのうた」と合わせ、女性歌手としては史上初のデビューから3作連続首位となる。

 だが、歌に対してこだわりを持つ彼女は、こうした評価だけに満足せず、この機会に、もう1度アーティストとしての原点に返り、自分を見つめ直す覚悟のよう。

 今回の渡英は、今後の活動に大きな変化を与えそうだ。


解説: 村山由佳原作の人気小説「天使の卵 エンジェルス・エッグ」を映画化したピュアなラブストーリー。運命の恋に翻弄される男女の姿を描く。一人の女性を愛し抜く青年を『 チェケラッチョ!!』の市原隼人が好演し、その年上の恋人役に『UDON』の小西真奈美、恋人を姉に奪われる妹役を『パッチギ!』の沢尻エリカが演じるなど、注目の若手豪華キャストが結集した。レトロな街京都で繰り広げられる愛の物語が観る者の心を締め付ける。(シネマトゥデイ
あらすじ: 美大を目指し浪人中の19歳の歩太(市原隼人)と大学生の夏姫(沢尻エリカ)はつき合っていた。だがある日、歩太は満員電車で出会った美しい女性(小西真奈美)に一目惚れする。数日後に彼が精神病院に入院中の父を見舞いに行くと、その女性が父の新しい主治医として現れる。しかも、彼女は夏姫の8歳年上の姉だと分かり……。(シネマトゥデイ



2006年10月19日
天使の卵小西真奈美 単独インタビュー
村山由佳原作の100万部突破のベストセラー小説を映画化した『天使の卵』。ヒロインの春妃を透明感あふれるたたずまいで演じた小西真奈美に、作品に流れるテーマやヒロインと同年代の女性としての感想などを聞いた。

大ヒット中の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の初日舞台挨拶で、観客からスタンディング・オベーションが起きたと先日マスコミが報じたが、これは、舞台挨拶は大切にすべきだということを、改めて認識させた出来事だった。観客のリアクションの背景には、作品の中身への高い満足感も当然あろうが、そのときに見せた監督、俳優たちの謙虚な振る舞いも含まれていたと思われる。


沢尻エリカ 舞台挨拶の不手際から、マスコミの格好の標的となった沢尻エリカ出演の『クローズド・ノート』が、最終的な興行収入で10億円突破が微妙な見通しとなった。11月4日現在で、9億円ちょっと。大ヒット作品が集中し始め、さらに今週も話題の新作が登場する情勢では、数字の伸びは簡単ではない。

 『クローズド〜』は公開3日目の時点では、10億円は軽く上回る見通しで、15億円も視野に入っていた。しかし、その週から起こり始めた沢尻へのバッシング報道が、徐々にボディブローのように興行に響きだした。興行の数字が伸びない場合は、普通なら中身の問題となる。しかし、そうしたことも考慮しての3日目の見通しであったから、やはり報道の影響が大きかったということだろう。

 舞台挨拶の不手際がここまで話題になったのは、過去あまり記憶にないが、その是非はともかく、興行的にプラスに作用することはなかったのは間違いない。俳優たちは、よほど用心しなくてはいけないということだろう。ああいう態度は、昔の大物俳優がよく見せた許容できる豪胆さとはまた別物なのだ。マスコミというより、人々の評価のほうが厳しい時代である。


11月8日9時32分配信 VARIETY